お店に外国人がやって来た!どうしよう・・・。困る前にできる対策方法を段階別にご紹介します。(外国人観光客対策~実店舗集客編~)

CoolJapan・2020年東京オリンピック・2025年大阪万博など、大阪だけではなく日本全体に来日する外国人は増加傾向にあることは間違えありません。政府が発表した統計では、2013年に初めて1000万人を突破後2017年には2869万人、2018年には3000万人と数字でも伸びがよくわかります。
外国人観光客が増えることで、今まで日本人しか来店しなかったお店に外国人が来店する頻度が増えているお店もあるかと思います。
その時どう接したいいのか。どのように対応すればいいのか、日々頭を悩ませているオーナー様・従業員様が多いのでないでしょうか。

外国人観光客にお店に来てほしい。でも、英語や中国などは話せない。何から始めたら良いのかわからない。という方に、今から始められる外国人対応・インバウンド対策方法を参考になるサイトと一緒にご紹介致します。

①店舗外観に多言語対応の旨を開示する。
外国語メニューがあることを店頭に表記することで、外国人の不安を取り除く

無料で利用できる翻訳サイト
Google翻訳
例) 英語・中国語・韓国語表記のメニューあります。
There is a menu in English.
有一个中文菜单。
한국어 표기의 메뉴 있습니다.

② フリーWi-Fiを設置する
多くの日本人も困っているように、外国人観光客も情報を集めるためにはやはり安定した通信環境が必要不可欠となっています。
外国人の旅行者の中にはポータブルWi-Fiが荷物になる・長期滞在の為レンタルするには費用がかかる。などの理由で現地のフリーWi-Fiを使用する傾向が高いと言われています。飲食店にとって料理の味は最も重要ですが、まずは食べてもらわなければその味も伝わりません。
来店の動機付けに導入することを検討するのも重要といえます。
ただし、フリーWi-Fiの取り扱いには注意も必要ですので、導入前にメリット・デメリットも確認しておきましょう。

店舗にフリーWi-Fiは当たり前?導入するメリットや注意点をご紹介!

③ 現金以外の支払い方法を導入する
海外ではクレジットカードやQRコード決済が急速度で浸透し、その波が日本にも浸透しつつあります。しかしながら、現在でも外国人が旅行中に不満に感じたこと上位に挙げられるのが「決済方法の選択肢の少なさ」です。
海外ではキャッシュレスが進む中で、なぜ日本はいまだに現金支払いが多いのか。 海外で現金以外の支払い方法が支持されているのは「偽札」の存在です。海外各国の「偽札」は印刷技術などの関係により出回ることも多く、海外では「偽札」を警戒し高額紙幣を使用することができない施設も多々見受けられます。それに比べ、日本紙幣は高度な印刷技術・偽造防止対策を採用しています。「偽札」を作ることができたとしても、コストがかかりすぎ利益が出ないので日本円の「偽札」は少ないと考えられています。 このようにただ「便利だから」と、キャッシュレス化が進んでいるのではないようです。 上記のような事情も踏まえたうえで、お客様ご利用いただける決済方法を複数用意しお客様に選んでもらうことで「満足度」も上げることができます。

店鋪がクレジットカード決済を導入するメリット・デメリット


④ メニュー表の情報量を増やす。 注文をしてもらうにはまずどのような料理が提供できるのかお客様に知って頂く必要があります。今のメニューで外国人のお客様にアピールできているのかチェックしてみて少しずつできるところから改善してみましょう。

1.メニュー表をすぐに更新することができない場合
「メニュー番号」を追加する。 日本語が話すことができない外国人でも番号では注文することができるので、シールなどを利用して追加することがお勧めです。

2.メニュー表を更新することができる場合
「料理の写真」を追加する。
日本独特の文化を体験しに訪れている外国人に、文字だけで日本料理がどのようなものかと判断するのは困難です。メニューに料理の写真を追加することでおおよそ何が入っているのか想像することができるようになります。

「メニューを多言語化」する。
メニューをコミュニケーションツールと考え、予め料理名や内容を英語などに翻訳したメニューを用意することで、外国語が苦手な現場スタッフでもお客様対応が可能とおなります。

⑤指差しコミュニケーションシートを用意する。
お客様のご来店~お帰りまでに必ず確認しなければならないことはある程決まっているので、最低限必要な内容を1シートにまとめることでよりスムーズな対応が可能となる。

指さしコミュニケーションシート(無料) 竹原市


⑥ 使用アレルゲン物質を表記する。
提供する料理にどのようなアレルゲン物質を含む食材を使用しているのかを表示することで、複雑なコミュニケーションやトラブルを避けることができます。

札幌市アレルギー原因食品(アレルゲン)ピクトグラム(無料)

■まとめ■

外国人観光客対策~実店舗集客編~いかがだったでしょうか。今回はインターネット集客などを利用せず、実店舗にどのようにして外国人旅行客ご来店頂くのか。ご来店いただいた際にトラブルとならない様、予め何を準備していればよいのかをご紹介致しました。
簡単に始められることもありますので、是非できる範囲で実践することをお勧め致します。


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