緊急事態宣言が解除される日も近づいていますが、皆さん自粛中はいかがお過ごしでしたか?
自粛・テレワークで通勤時間から解放された方も多かったのではないでしょうか。
そして、家で長く過ごすと気になるのが“部屋”です。
「あれ?ここってこんなに汚れてたかな?」
「ここって、こんなにもの入っているんだ…」など。
普段は目につかないことが目に付いたりしたりしませんでしたか?
日本国内各地で自粛中に増えたもの。それは“ゴミ”です。
おうちの中をすっきりし、新しい季節を迎える準備を始める方が多かったようです。
このように“自粛”でたまったフラストレーションを発散させる方法を日々探している人もいるようです。
今、海外に行くことを制限された人たちは何をしたがっているのでしょうか。
それは“リベンジ消費”です。
リベンジ消費とは
リベンジ消費とは、新型コロナウイルスの影響による外出制限の反動で購買意欲が急激に高まることを指します。
長期間の自粛生活によりショッピングや外食、旅行など、さまざまなニーズが抑圧されていた状況から通常の生活に戻り、購買意欲が開放されるとともに消費傾向が強まる現象です。
中国では営業を再開した焼肉店に「全部持ってきて」という注文が届いたり、デリバリーサービス「Eleme」の営業再開後に上海市民によるミルクティーの注文が急増するなど、すでにリベンジ消費を象徴する事例が発生しています。
この中国の光景は日本でも朝のニュースで取り上げられていたので、大量の紅茶をウォーターサーバー用のポリタンクのような容器に入れて持ち帰る女性の姿を見た方も多いのではないのでしょうか。
SNSや動画の発信によるPR
新型コロナウイルスの感染拡大によりインバウンド誘致に消極的なムードがある中も、日本政府観光局(JNTO)はSNSを利用して日本の魅力の発信を続けています。
日本および海外事務所アカウントによる投稿には数百〜数千件の「いいね!」が付くなど海外の反応が多々あり、SNSを使ったプロモーションに効果が見られています。
また、静岡県・浜松市はプロモーション動画「訪日ブランディング・プロジェクト“Believe in our future”」を公開。浜松市の映像とともに「Believe in our future with us」といったメッセージを載せ、新型コロナウイルス収束への願いを込めたPRを実施しています。
出典:訪日ラボ (最終閲覧日:2020年05月25日)
https://honichi.com/news/2020/05/19/wechatdata/
まとめ
自粛中の人たちにどのように自社製品を訴えかけるのか。
“アフターコロナ”では、これからの営業や宣伝方法が大きく変わることでしょう。
キャッシュレス決済の様に、今回の自粛でパソコンやスマホと共に生活するスタイルは身近になりつつあります。
今まで敬遠しがちだったSNSや動画制作に一歩踏み込んで、集客ツールを使いこなす絶好のチャンスです!
https://kansai-inbound.com/new/%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%ab%e3%82%b9%e7%b5%82%e6%81%af%e5%be%8c%e9%9b%86%e5%ae%a2%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%82%ae%e3%80%8c%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%81%e3%83%a3/