日本製品の不買運動を!という動きまでみられる韓国ですが、実際には「実生活で必要なものは必要」…と冷ややかにとらえる見方もあります。確かに、日用品となると話は別ですが、嗜好品に近い海外旅行となると、やはり少し影響が出てしまうかもしれません。 2015年までは 訪日外国人数で不動の1位、それ以降も2位を譲らずその数を伸ばしてきた韓国ですが、これを契機に、英語圏、欧米向けの集客にも視野を広げる必要があります。
◆目次◆
1.トリップアドバイザー運営のコツ
ⅰ)写真は心を動かす!
ⅱ)同店舗は一つに集約!
ⅲ)口コミの力を集客の力に
2.まとめ
1.トリップアドバイザー運営のコツ
トリップアドバイザーでは各店舗スポットにオーナー登録という機能が付いています。登録すれば、各店舗の情報をユーザー目線だけではなく、オーナーからの視点で紹介したいもの、より見せたいものを掲載できます。
ⅰ)写真は心を動かす!
まだ、行ったことのない場所の雰囲気をつかむには文章以上に写真ですよね。「百聞は一見に如かず」と言いますが、視覚によって得られる情報というのは文章よりも多く、ユーザーの印象に影響を与えます。まずは店舗をオーナー登録して、店舗の魅力が詰まった良い写真が上位に表示されるようにしましょう。
ⅱ)同一店舗は一つに集約!
ユーザーは口コミを書き込むために、時として同じ店舗にもかかわらず、複数の店舗がトリップアドバイザー上に登録されていることがあります。同じ店舗が二つの別々の店舗として登録されている場合、それらを一つの店舗として統合てもらえるよう申請できます。口コミの数が多ければ多いほど、多くのユーザーに利用されている証しとなります。
ⅲ)口コミの力を集客の力に
トリップアドバイザーでは口コミを誘発するようなイベントや特別なサービスを禁止しています。しかし、それはユーザーの口コミに信ぴょう性を持たせ、店舗の信頼を担保することにつながっています。また、せっかく書いてもらえた口コミを実際の集客につなげるためにも、口コミを書いてくれたユーザーに対する感謝の気持ちを返信機能を使って表現していきましょう。書き込まれた評価に感謝の気持ちを伝え、時には心無いクレームを受けたとしても、上手に返信すれば、「こんなクレームにも真摯に対応するお店なんだな」と一発逆転、交換を抱かせることにもつながります。
2.まとめ
政治や経済の情勢で訪日外国人の数は変動します。中国、韓国といった大きなマーケットをつかむことももちろんのこと、そのほかの地域にも浸透しているトリップアドバイザーは有効です。訪日外国人の重要な旅行ツールになっているトリップアドバイザーでオーナー登録をして、ページ管理、口コミ管理をすることで、英語圏からも集客していきましょう。
トリップアドバイザーについてはこちら!
①オンライン上の「顔」をチェック!
英語圏以外の訪日外国人集客に役立つツール情報はこちら!
訪日外国人集客のツールまとめ