皆さんはどこかに旅行に行ったり、あるいは地元であったとしても外食をする際、どうやってお店を探されるだろうか。人から聞いたおすすめ店や行き慣れたお店があれば、そちらが優先されるのではないでしょうか。実はその方法がその国々で違うようです。今回は特に飲食店に絞って、訪日外国人の動向を一緒に見ていきたいと思います。
「ぐるなび」と「食べログ」、そしてグーグルマップ
日本では地元であったとしても口コミサイトで評価を見たり、クーポンを通じて探すことが多いようです。あまり歩きたくなかったり、荷物が多かったりするとグーグルマップから直接お店を探すこともできます。2019年現在、Googleで「焼肉 大阪」などと検索してもマップが最初に表示される使用になっていることからもグーグルマップの存在感は増しているといえるでしょう。
ネイバー帝国、韓国
お隣の国韓国では日本とは違うネイバーという検索エンジンが最も使われており、そのネイバーの運営するネイバーブログで書き込まれたブロガーの情報を頼りに旅行計画を立てる人が非常に多いようです。ちなみに、韓国国内ではグーグルマップ以上にネイバーの運営するマップが精度が高いと評判のようです。
飲食店は大衆点評の中国
日本とは違い中国では口コミサイトは「大衆点評」の一強状態。大衆点評にはマップ機能もあり、グーグルマップが日本では使われていると知られてはいるが、中国人目線で口コミが多数寄せられている大衆点評での評価や口コミが彼らの最大の情報減となっています。つまり、大衆点評にお店が紹介されていなければ、もはや視界にどんなに立派な看板があったとしても存在しないお店と認識されてしまうことになります。
まとめ
訪日外国人は国によってビザ発給に時間がかかることもあります。その期間中に旅行を企画するには情報が必要ですが、海外に情報を配信していなければ、いわゆる旅マエからすでに露出の多い他店舗に後れを取ることになります。また、大衆点評のマップ機能は旅ナカでも利用される中国人集客の強力なツールといえるでしょう。
訪日外国人集客にはSNSがおすすめです。
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