STAY HOMEは日本と中国変わりなく継続されていますが、その中で利用率が増えているあアプリをご存じですか?
それはWeibo(ウェイボー)です。
中国では以前より中国国内での使用可能アプリが限られていることから、利用者は7億を超えていると言われています。
そのWeiboには日本人気アイドルの公式アカウントも開設されるなど、日本人の認知度も上がっています。
このWeibo今や中国人へのマーケティングには欠かせないアプリとなっていますが、危険とされている一面もあります。
今回は、Weiboの基本と危険な部分を知った上でどのように活用していくのが良いかをご紹介致します。
■中国人はどのようにWeiboを利用するのか
Weiboは中国版Twitterといわれていますが、Twitterと比較した場合、画像付きで比較的長文の投稿が目立ちます。コンテンツは1万文字まで文字を入力でき、画像も追加できます。「いいね」、ハッシュタグ、写真や動画の投稿などの機能があることから、TwitterとFacebookの中間と表現されることもあります。
中国人はWeiboを情報収集に使う場合が多く、お店や商品の情報や口コミを調べて、興味の持った商品をインターネットや実際の店舗で購入することがあります。Weiboは口コミから購買行動への流れを作ることもできるため、中国国内では費用対効果の高いマーケティング方法として知られています。
◆Weiboはなぜ「危険」だといわれるのか?
中国はインターネットの規制が厳しいといわれているため、使ううえで気をつけておきたいことがいくつかあります。
ここでは、Weiboが危険だといわれている理由を紹介します。
中国政府による検閲
中国政府は1988年からインターネットの閲覧規制が始まっていることから、海外情報や中国にとって不利な情報、政府を批判する情報を中国のインターネット上で見ることが難しくなっています。
通常、FacebookのようなSNSサービスを使ってメッセージをやり取りするときは、セキュリティ対策として暗号化してメッセージを送信しています。
しかしながら、中国では暗号通信を許可なく行うことを禁止されているため、やり取りの内容も中国政府は把握することができます。
◆乗っ取りの危険性
Weiboが危険だといわれている理由のなかでとりわけ深刻なのが、乗っ取り被害が多く報告されていることです。乗っ取り被害の報告は、気をつける必要があるセキュリティの強化方法を知らない日本人を標的としたケースが多いようです。
https://honichi.com/news/2020/06/23/weiborisk/
出典:訪日ラボ(最終閲覧日:2020年06月23日)
〇まとめ〇
いかがでしたでしょうか。
Weiboを運営していくには、セキュリティや政治的な内容に気を配ることが必須となってきます。
弊社では、現地スタッフとの連携のもと日々の流行に合わせた記事作成とコメントなどの管理を行います。
Weiboの運営でお困りのことがありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
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