輸出規制問題で揺れる日韓関係、中にはその影響で本数を減らす航空会社も出ています。しかし、その逆風にもかかわらず、全体として訪日外国人の数は増え続けています。今日は、英語圏を中心に世界中の旅行者に愛されているトリップアドバイザーについて、まとめてまとめてみました。
【参照:韓国LCC、佐賀便の減便や運休検討 日韓関係悪化が影(最終閲覧日:2019年7月23日)】
◆目次◆
1.そもそもトリップアドバイザーとは?
2.トリップアドバイザーの特徴
ⅰ)ユーザーは無料!
ⅱ)評価
ⅲ)口コミ
ⅳ)オーナー登録
3.トリップアドバイザーでWeb集客!?
4.まとめ
1.そもそもトリップアドバイザーとは?
そもそも、トリップアドバイザーとは「毎月4億9,000万人の訪問者がおり、世界49の国と地域、28言語でサービスが展開されている」サイトやアプリケーションを提供している「世界最大の旅行プラットフォーム」です。特に英語圏に強く、世界中のたくさんの旅行者が、各地での旅行経験を口コミや評価として残しています。緑色のカラーとフクロウのような目がクリクリっとしたアイコンで有名ですね。
【参考:初のインバウンドレポートを発表(最終閲覧日:2019年7月23日)】
2.トリップアドバイザーの特徴
数ある口コミサービスの中で、トリップアドバイザーの持つ特徴は何でしょうか?以下4つの特徴をあげてみました。
ⅰ)ユーザーは無料
トリップアドバイザーのユーザーはページの閲覧であれ、投稿であれ、たとえ、登録されている店舗としてページを管理する場合であれ、基本的にそのユーザーが特別な広告や機能を使わない限りは無料で利用できます。この無料が大きな魅力となって、世界各国の旅行者が利用する理由にもなっています。
ⅱ)評価
ユーザーは訪れた観光名所、飲食店、ホテルといった各地でその場所を5つ星で評価することができます。数字でシンプルに評価されることで、すべてのユーザーの評価が感覚的、直感的に把握でき、利用者の利便性を高めてくれます。
ⅲ)口コミ
実際に来店、入店、訪問したユーザーが残した記録は、これからその地を訪れようとする人たちにとっては、足となり、目となり、耳となってリアルな現地の情報を伝えてくれます。写真や体験談は 現地で体験できるサービスや商品を実感を伴って教えてくれます。店舗オーナーからすれば、代わりにお店を宣伝してくれる広告塔になってくれているとも感じられるかもしれません。
ⅳ)オーナー登録
単に各スポットを訪れたユーザーがその経験談を投稿するだけではなく、各店舗のオーナーがその自らの店舗のページをオーナーとして運営することもできるのです。写真を通して、オーナーが伝えたい店舗の印象を伝えることもできますし、営業時間や、連絡先、サイトのURL、マップ付きの住所など多様な情報を掲載することができます。また、来店した方々の口コミに対しても、オーナー側からコメントを返信することもできます。
3.トリップアドバイザーでWeb集客!?
今やネット上の情報がテレビやラジオ以上の影響力を持つようになっています。リスティング広告やその他広告を載せることもできますが、今はSNSをはじめネットで誰もが気軽に発言できる時代となり、会社や店舗が自ら発する情報よりも、ユーザー目線の「口コミ」により一層の信頼を寄せています。そういう意味でトリップアドバイザーの店舗ページは誰もが訪れ、お店を判断するまさにオンライン上の顔といえるます。今後はその自店舗情報やそこに書き込まれた口コミの管理が集客のガキを握るでしょう。
【まとめ】
無料で利用できることで世界中のたくさんのユーザーを抱えるトリップアドバイザーは 数多くの口コミと評価を集めています。異国を訪れた際も母国語で書かれている口コミ は海外からやってきた訪日観光客にとって力強い生の声といえます。また、彼らがみる各店舗情報ページはオンライン上の店舗の顔として非常に重要な役割を担っています。これからも外国人集客のツールとしてトリップアドバイザーから目が離せません。
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