英語・中国語は話せない…でも、外国人のお客様には来てほしい!ホームページで外国人を”おもてなし”するにはどうすれば…?

前回、訪日した外国人観光客のお客様を実店舗に呼び込むにはどのような工夫ができるのかご紹介を致しました。

「お店に外国人がやって来た!どうしよう・・・。困る前にできる対策方法を段階別にご紹介します。(外国人観光客対策~実店舗集客編~)」

今回は、すでに自社ホームページを運営しているが、まだ訪日していない「訪日予定」外国人のお客様を集客するために利用できるサイト、サービスを今までご紹介した内容含めご紹介致します。

■無料で利用可能なサービス多言語対応予約システム(一部無料)

Reservation
無料プランから始められる5か国語対応の予約システム。
無料プランでも基本的な予約管理は可能。

インターネット決済システム(決済手数料)
Paypal
多くの通貨に対応したクレジットカード決済 予約時に決済を完了することができれば、急なキャンセルなどでも損害を抑えることができます。

Googleマップ(無料)
Googleマップ
Googleマップに正しい店舗情報を登録することで、現地でマップ機能を使用したユーザーにピンポイントで広告可能。

■専用知識などが必要となるが、外国人観光客がよく利用しているサービス

ウェイボー
中国版「Twitter」 個人アカウントが7.2億人分開設されている中国最大SNS。
140文字前後のテキストと画像や動画の投稿が可能。
利用者同士でのコミュニケーションが可能。
→日本から登録は可能ですが、厳しい検閲や公式アカウント取得には必要書類もあるので、代行で依頼・運営する場合が多い。

大衆点評 中国版「ぐるなび」 6億人が登録している中国最大口コミサイト。
→日本から登録は可能ですが、表記はすべて中国語となっています。
お客様の評価も中国語の為、中国語を使用できない場合はトラブルが起こりやすい。

トリップアドバイザー 毎月4億9000万人が利用する世界最大の旅行口コミサイト
→日本語での登録などは比較的簡単だが、中には英語での表記有があります。
評価(口コミ)も外国語で投稿されることがあるので、外国語が堪能でない場合は代行で運営する場合が多い。

■まとめ■
外国人集客は専門的な部分が多く、無料で補てんするには厳しい面も多くあります。ですが、インターネット上で一度多言語化を行うと24時間集客をしてくれることは間違いありません。 一度にすべて導入せずとも、外国人用のサービスを用意しピンポイントに多言語化や予約システムで対応することも可能です。 未知な部分が多い外国人集客ですが、他社がどのように集客をしているのかを知ることでこれからの集客方法も大きく異なってくることでしょう。

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